【高校受験】合格祈願はどこでする?~いざ鎌倉へ!菅原道真を祀る、荏柄天神社

育児のこと
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こんにちは、ももたろ。(@ashitamomo365)です。
いよいよ公立高校の受験日が近づいてきました!

2023年度の神奈川県立高校の入試日程は、

●共通選抜の学力検査:2月14日
●面接・特色検査:2月14日・15日・16日

バレンタインデー♪なんて言ってる場合じゃないですね、受験生(笑)

さて!子ども自身が頑張らないとどうにもならない受験ですが、子どものためになにかしてあげたい!と思うのは親心。

 

せめてもの神頼みで、合格祈願のお参りに行って参りました(*’▽’)

 

 

学問の神様を祀る、荏柄天神社(神奈川県鎌倉市)

荏柄天神社=えがらてんじんしゃ、と読みます。
お祀りされているのは、菅原道真です。学問の神様!!

1104年(平安中期)、雷雨とともに天神の姿絵が降ってきたのを、神験を畏れた里人が神社を建ててその絵を納め祀ったのが始まりだそうです。
古くは荏柄山天満宮とも言われ、福岡の大宰府天満宮、京都の北野天満宮と並んで、日本三大天神のひとつに数えられたとか。
(現在の三大天神は諸説あり)

菅原道真を祭神としているため参拝者は受験生や受験生のご家族が多いようですね。
私が参拝したのが平日の午前中だったので、その時はさすがに受験生本人は見かけませんでしたが、受験生の保護者さんかな?という方々はちらほらと見られました。

 

朱色の社殿は国の重要文化財に指定されています。
鈴を鳴らして、二礼・二拍手・一礼の作法でお参りします。

境内には絵馬がたくさんかけられていましたが、やはり合格祈願がずらり。
絵馬に描かれているのも、馬ではなく菅原道真の姿絵でした(*’▽’)!

 

学問の神様が祀られているということで、なんだかご利益ありそう!と足を運び、お参りしてお守りを受けてきました。

 

『学業御守』『学業成就』『合格御守』…
などなど、御守袋に書かれている文字はいろいろですが、

『受験合格御守』

と書かれているお守りを初めて見た気がします(笑)
合格目指して受験生Fight!!

 

 

 

学問の神様、菅原道真って??

今では学問の神様として多くの学生に親しまれる菅原道真ですが、死去後の祟り騒動で当時は『怨霊』とされていたそうです。
アニメ映画『呪術廻戦』で乙骨くんのご先祖として菅原道真の名が登場しましたが、三大怨霊のひとりと聞いて驚いたことがまだまだ記憶に新しいです。
『学問の神様』じゃなかったの!?と。
(*三大怨霊=菅原道真・平将門・崇徳天皇)

『学問の神様』『天神様』として全国に祀られている菅原道真は、平安時代の貴族で政治家です。中級貴族の学者の家の生まれですが、宇多天皇の信頼を得て異例の早さで出世し、朝廷で最高地位である左大臣に次ぐ右大臣にまで上りつめました。
でも、こういった出世が他の貴族からの反発を呼んで、宇多天皇が退位し醍醐天皇に代わると、左大臣・藤原時平の政略により無実の罪を着せられ、道真は九州の大宰府へ左遷されてしまいます。
自身にかけられた疑いが晴れ刑の執行免除がされることを待ちながら、その2年後、道真は無念の涙をのみ大宰府の地で亡くなりました。

それから数年ののち、対立していた藤原時平が39歳の若さで病死し、時平の妹の子・醍醐天皇の皇太子も21歳で亡くなります。新たに皇太子となった時平の娘の子も、2年後に5歳で亡くなります。
都に落雷が相次ぎ、道真の追放に関わった人たちが雷に打たれ次々と死に至ります。事件に衝撃を受けた醍醐天皇も病気で亡くなりました。
これが『菅原道真の怨霊の祟り』と言われ、人々は畏れ『天神様(雷神様)』として祀るために墓所の上に本殿が建てられました。九州の太宰府天満宮ですね(*’▽’)
また、自分を祀るようにと道真の霊に告げられ、この御霊を鎮めるために京都の北野天満宮が建てられたということです。

道真は生前、学問に優れていたことから、怨霊信仰が次第に薄れていくにつれて、『学問の神様』として信仰されるようになり今に至っているようですね。

 

 

 

荏柄天神社へのアクセス

荏柄天神社(えがらてんじんしゃ)
〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂74
電話:0467-25-1772 FAX:0467-25-1798

参拝時間:午前8:30~午後4:30(正月初頭は時間延長あり)

■電車:JR鎌倉駅より
・京急バス5番乗り場「鎌倉20 大塔宮」行
「天神前」バス停下車3分
・鶴岡八幡宮より徒歩10分

■車
・横横道路朝比奈インターより10分
・市営駐車場などを利用

(*荏柄天神社ホームページより一部抜粋)

尚、私が訪れた際には、JR鎌倉駅から現地まで徒歩で向かいました。
駅からYahoo!マップのアプリを使ってナビしてもらったのですが、往路は狭い裏通りを淡々と歩いて約20分ほどかかりました。裏通りはほぼ住宅地だったので歩いていても面白味もなく(;’∀’)

帰路も裏通りを歩いていきましたが、途中から若宮大路へ出ました。道の中央には段葛(だんかずら)。ここで「鎌倉だ!!」と感じました(笑)

アクセスで『鶴岡八幡宮から徒歩10分』と書かれているように、鎌倉駅から鶴岡八幡宮を目指して、そこから現地へ向かうと楽しいと思います。
鶴岡八幡宮まで徒歩10分程度です。楽しく歩くなら小町通がおすすめ!!
今回、目的が合格祈願とお守りだけだったため、さっくりと行って帰ってきたかっただけですが、やはり歩くなら住宅街じゃないなと思いました…。

 

 

 

まとめ

鎌倉にある、学問の神様・菅原道真を祀る荏柄天神社をご紹介しました。
受験生本人にも、そのご家族にも、合格祈願のお参りにおすすめです。ついでにぶらっと鎌倉観光もできて、良い気晴らしになりそうです。

合格守袋、祈願絵馬、祈願鉛筆、などなど。

試験当日祈祷など、前日までの申込みで試験当日に祈願をしていただけるものもありました。郵送での申込みも受け付けてくださるそうですよ(*’▽’)
時代の流れなのか…お守りや縁起物の郵送も受け付けされていました。
気になる方は、荏柄天神社ホームページを見てみてくださいね!

 

 

 

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この記事を書いたのはこんな人
ももたろ。

男の子3兄弟を育児中のアラフォー母です(*'▽')

1年365日。日々をまったり過ごしたい、のんびり生きたい。
実際はバタバタですが、いつかきっと。

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