こんにちは、ももたろ。です。
フォートナイトというゲームをご存知でしょうか?
特にお子さんから「フォートナイトやりたい!」と聞いて、このゲームがどんなものか気になっているというお母さんは多いのではないかと思います。
わたしもその中のひとりでした。
我が家の子どもたちがフォートナイトを始めた経緯
昨年の秋くらいでしょうか、当時小学1年生の次男が言い出しました。
「あのね~、フォートナイトやりたいんだよね~」
…なんぞや?
当時小学5年生の長男に訊いてみました。
「オレもやりたいんだけど、ダウンロードしていいの?」
だから、それ、なに???
長男はダウンロードしたいと言うと怒られると思ったらしく、面と向かって言わなかった模様。
(↑特に長男のゲームに厳しい旦那がいるため(;’∀’))
訊いてみたところ。
・ネット回線を通じて対戦することができる
・マイク接続でフレンド同士で会話しながらゲームができる
・友達がみんなやってる
・やってないと会話についていけない
と、いうことで。
やればいいんじゃないの?
割とあっさりと旦那の許可が出たためダウンロードしてみることに。
(↑次男にはちょっと甘い(;’∀’))
フォートナイトってどんなゲーム?
Epic Games(エピックゲームズ)が販売・配信するアクションビルディングゲーム、サードパーソンシューティング、バトルロイヤルゲーム。(ウィキペディアより)
対応プラットフォームも、PC、プレステ4、XBox one、任天堂スイッチ、iOS、Androidと幅広く、無料なだけに子どもたちにも親にダウンロードをお願いしやすいゲームとなっています。
無料でダウンロードすることができ、ゲーム自体も基本的にお金を使うことなく、それなりに楽しむことができるようです。
但し、もちろんゲーム会社も慈善事業ではありませんので、課金制度もあります。
しかし、それはスキンと呼ばれるプレイヤーキャラクターの外見変更システムに対するもので、ゲームプレイを有利にするものではないようです。
課金しようがしまいが強さに影響がないなら別にしなくていい。
見た目変えるだけなのになんで大事なお小遣いを使わないといけないの?
(だったらジュースでも買うよ!)
というのが我が家の長男。
はい、友達の輪の中に入れないのが嫌だっただけなので。
ゲームの内容はどんな感じ?子どもがやっても大丈夫?
子どもたちがこのゲームしている様子を見ていると。
・建築する!(木材集めなきゃ!)
・ストームくる!(逃げなきゃ!)
・倒した!
・やられた!
・やったぁ!
フォートナイトは、オンラインで集まったランダム100人のプレイヤーが戦い、生き残りを目指すゲームだそうです。
生き残りを目指すので、銃を手にとり他プレイヤーを倒さねばなりません。
ただ、見ている限り銃で撃った相手が血しぶきをあげて倒れるとか、逆にやられて血を流す場面などはありません。
撃たれたら自分がその場から追い出されます。
なので、大人がやるようなゾンビが出てくるようなものとか、銃撃戦のゲームとは違いますね。
へー、そうやって消えるんだぁと初めて見たときは思いました。
建築は、砦を作るそうです。
バトルロイヤルで敵から身を隠したり、隠れながら攻撃したりするとか?
いろいろと楽しみ要素があって、これは子どもも夢中になるかも。
フォートナイトに年齢制限はないの?
CERO(コンピュータエンターテインメントトレーディング機構)による対象年齢等を表示する制度、CEROレーティングマークはC区分と定めています。
このため、年齢制限に達していない子どものアカウントではダウンロードはできません。
年齢制限に達していない時点で、子どもにやらせるべきではないとも思いますが。
そんなの見ないでダウンロードしちゃった(*’ω’*)エヘ
ダウンロードしてしまった時点で親の責任です。
あくまでも対象年齢という表現であり、絶対にやってはいけないという制度ではありません。
ただ、血が流れるわけでもなく見た目の危険度はさほど感じませんが、対象年齢を定めているのにはそれなりに理由があるわけです。
子どもがフォートナイトをプレイするにあたって悪影響となりえる要素を考えてみます。
フォートナイト、考えられる子どもへの悪影響は?
■途中でやめられず、つい長時間プレイしてしまう
オンラインゲームということで。
「いま対戦中だからやめられない!」という言葉を良く聞きました。
わたし自身も学生時代まではゲームが好きで、ここではやめられない、という場面がありましたので言っていることはわかります。
でも、その対戦中が何回も続いて行くんですよね。
我が家の子どもたちにはゲーム時間の制限を設けているので、ちょっと時間過ぎちゃったくらいでやめることはできていますが。
↑ゲーム時間を過ぎると怒られます。Switchのみまもり機能を使っているのでどのゲームをどれだけやったかわかります(*^^)v
でも、お友だちのご家庭ではゲーム時間の制限をしていないことが多く、学校から帰ってからずっとフォートナイトやってて4時間とか5時間とかいう子も。
楽しいのはわかるけれど、あまり長時間やっていると心配です。
ゲーム時間に関する記事はこちらから。
ただ、フォートナイトに限らず、ゲームがやめられない子はどのゲームでもやめられないのだと思うので。そもそものゲーム時間の制限を考える必要があるかと思います。
■ボイスチャットの存在
「マイク付きのイヤホン買って!」
フォートナイトをやるようになって割とすぐに言われました。
それは絶対に必要なものなのか?
リアル友だちと一緒にフォートナイトをするに当たって、友だちと話をしながらゲームをしたいと。
マイク付きのイヤホンを使うとそのボイスチャットとやらができるらしいです。
まあ、我が家では買わなかったのですが。
なぜなら、子どもたちがゲームをしている画面から聞こえてくる声。
そのときは次男の友だちだったでしょうか。
その子はボイスチャットを使っていました。
はい、その子の声だけならず、その背景の声(弟さんの声やお父さんの声)もはっきりと聞こえてきたんです。
やだやだ!( ゚Д゚)
フレンドはリアル友だちじゃなくてもなれるので、もしかしたらゲーム上でしか知らない人に個人情報をぺらぺらと伝えるはめにもなりかねず。
もしボイスチャットを使わせるにしても、不特定多数のフレンドと会話しながらというのはやめた方がいいと思います。相手は子どもとは限りません。
このご時世、変な人もあちこちに潜んでいます。
子どもを狙った犯罪などに巻き込まれる可能性もゼロではありません。
■課金したくなる子も
これは各ご家庭の判断とは思いますが、我が家ではオンラインゲームに課金はさせません。
でも、課金していろいろ買いたくなる子もいますよね。
自分のお小遣いで課金する、という子も子どもの友だちの中にはいます。
なお、フォートナイトにおける課金は、
●ゲームプレイを有利にするものではないらしい
これについてはゲームの楽しみ要素も多くあると思われるので、親が管理しながら上手に課金ができるのならいいかもしれませんね(*’▽’)
■外で遊ばなくなる
ボイスチャットの存在によって、友だちとゲームの中でつながって会話ができるという利点とともに、そのことで外で遊ばなくなる子どもも増えています。
「みんなでフォートナイトするから外で遊ばないんだって」
長男も、次男も、そういって家に帰ってくることがしばしば。
↑我が家の子どもたちはゲームも好きだけど外で遊びたい派です。
小学生のうちくらい、みんなで公園で鬼ごっこしてればいいのに。
現代っ子だなぁと感じます。
また、小学生も高学年になると外にSwitchを持ち出して、とあるコンビニのWi-Fiを使ってイートインでみんなで対戦しているそうです。
え、、、お店に迷惑じゃない?(;’∀’)
我が家ではSwitchの遊びへの持ち出しは禁止なのでできませんが。
きっとその子の親たちは知らないよね…。
■言葉が乱暴になったりする
これが我が家ではちょっと嫌だなと思っている点。
やはりこういった相手を倒すゲームとなると、言葉遣いが荒くなります。
アニメなどの影響もあると思いますが。
ちょっとその言葉遣いはないんじゃない??ヽ(`Д´)ノフ
その言葉遣い、今度やったらゲームやらせないよ??(怒)
我が家ではボイスチャットをやらせていないので言った言葉で相手を傷つけるようなことはありませんが、その言葉を聞いているのも腹立たしい。
つい、そんな言葉が出てしまうのがこういった戦闘ゲームの恐ろしさ。
ゲームでつい口走る言葉は、つい日常生活でも出ることもあるでしょう。
次男のリアル友だちは、平気で「シネ!」「カス!」といった暴言を吐くようです。
もともとの性格もあるとは思いますが、もしゲーム内のボイスチャットでそんなことを言っているようなら、親が止めてあげて…と思います。
まとめ
フォートナイト自体はとても楽しいゲームのようで、大人も子どもも夢中になるみたいです。
CEROが定める対象年齢が15歳以上であることを踏まえ、保護者の管理の下で楽しく遊べるようならやらせてあげるものいいと思います。
それで友だちの輪の中に入っていけるのなら。
最近は飽きが出てきたのか、少し離れ気味ですけどもね(‘ω’)
このまま元気に公園で遊んでくれる日が続けばいいなと願う母でした。
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