【高校入学準備】公立高校入学までのスケジュールと入学までにかかった費用

育児のこと
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こんにちは、ももたろ。(@ashitamomo365)です。

めでたく公立高校に合格し、我が家の長男は晴れて4月から高校生になりました。
中学校の卒業式後はここぞとばかりに友だちと遊びふけっていましたが、そんなやりたい放題な生活もおしまい…。
子どもが自分で希望して受験し合格を勝ち取った高等学校です。もう義務教育ではないので、勉強に部活に学校生活を大いに楽しんでほしいと思います。

さて、そんな子どもの高校入学までのスケジュールと、かかった費用についてまとめます。

地域によって差があると思いますので、ご参考までに!

 

公立高校の合格発表から入学までのスケジュール

入試から合格発表まで

神奈川の県立高校入試は全国でもとても早い時期のようで、2023年は2月14日・15日・16日の3日間が日程となっていました。この中で、学力検査・面接・特色検査が学校に寄って組まれました。
(*面接試験は2023年で終了となるそうです)

そして、合格発表は2/28で2週間後でした。

この合格発表までの2週間、子どもは受験勉強から解放され、学校は特別日課で午前授業だしお楽しみ会とか映画鑑賞とか卒業遠足とかで、授業という授業はないしで…ものすごく楽しんでいましたが。
親のほうがドキドキです(;’∀’)
併願の私立は合格が発表されていたので高校生にはなれますが、私立と公立とではかかる費用が大違い!

合格発表日の動き

コロナ禍前は高校まで行き、貼り出される受験番号を自分で探すという昔ながらの方式だったと思われますが、今やWeb対応バンザイの時代!
朝9時に合格発表のWebサイトへアクセスし、合否の確認ができます。
ただ、予想されたことながら朝9時にアクセスしてもなかなかサイトへ繋がらない…そりゃそうです、同じ時間にそのサイトを見たい人がたくさんいるんだから。

それでも15分後くらいには繋がり、無事に合格を確認(*^^)v

その後、受験生本人が高校へ書類を受け取りに行きましたが、書類受取り時間は市内と市外などで分けられていました。高校に近いところだと10時~、少し離れたところだと11時~、さらに離れたところだと午後だったり。
我が家は高校まで徒歩圏内なので10時~の書類受取りで、午後には中学校へ登校して合格の報告。
(書類受取り~午後の登校まで時間があったので、その間に塾へも報告へ行っていました)

書類提出と制服の発注

2/28の合格発表日に渡された封筒の中に、大急ぎでやらないといけないものが3点。

①入学料の納付
②授業料等振替銀行口座の手続き
③制服の発注

入学手続きが合格発表があった3日後
この日までに②の手続きを振替口座に指定する銀行でしないといけません。(ついでなので、①入学料もその銀行で払い込みました)
他、入学手続きで提出する書類の数々がいろいろ…。
割とタイトなスケジュールだなと思いました(;’∀’)

制服の発注は3/5…合格発表後の週末日曜まででした。
土日は混むだろうと思ったので平日の午後に採寸と注文へ行きましたが、少し遅く行っていたら平日でも順番待ちがあったようです。
知り合いの親御さんの中には合格発表日に車を走らせる人もいたし、仕事の休みに合わせて子どもに学校を休ませて平日午前中に行くという人もいました。

尚、制服のお渡し日は4月に入ってからになるかも、と言われましたが、実際には3月下旬にはお渡しOKの電話連絡を店舗よりいただけました。

合格者説明会と体操着の注文

高校の特定を避けるため正確な日程は避けますが、説明会は合格発表から2週間後くらいでした。
(近隣の高校の話を知人から聞くと、大体同じくらいの日程)

ここで国・数・英の宿題が配布されました。
ペラっと薄い小冊子でしたが、内容は『割といっぱい』だったとか。
学校によっては、入学手続きのときに宿題が配布されるところもあるようです。

体操着の注文もこの日。体育館で試着できるようになっていましたが、迷わず中学のときのサイズと同じものを注文です。お金を添えて発注票を提出。

 

学校によっては説明会の日に教科書の配布があるようですね。
知人からは「教科書重たいからキャリーバッグ持って行かないと大変だよ!」「リュックなんかじゃ無理だよ!」等々聞きましたが、我が子の高校では入学式での配布でした!
入学式

近隣の県立高校では4月6日or7日に入学式が行なわれました。
(私立も大体一緒でしょうか。併願受験の私立高校もその辺りが入学式でした)

コロナ禍におけるマスク着用は任意となっていましたが、ほとんどの子どもたちがマスクをつけた姿で入学式に出席。もちろん参列する保護者もマスク姿でした。

この日、教科書の配布と、体操着の受け取り。
保護者が受け取りかと思っていましたが、もう高校生ともなると子どもたちに全部配布されて受け取ってくるんですね。子どもが大きくなるに連れて親の出番は減っていきますね。

必要なのはお金だけになっていく…( ;∀;)

 

 

高校入学準備にかかった費用

入試までにかかった費用を含めると塾などかかってきますが、ここでは高校入試(私立・公立)以降に必要になった費用をまとめます。

①受験/受検料

私立高校の受験料は学校によって変わるので参考までに。
(*あくまでも我が子が受験した高校の例です)

私立受験料:25,000円(1月下旬、web出願のときにクレジットカード支払い)
公立受検料:2,200円(2023年度の納付期間は1/4~1/31まで)
○豆知識
私立の学校の入学試験を受けるときは→『受験』
公立の学校に入学するための学力検査を受けるときは→『受検』

私立併願は高校進学への安心材料とのことで、公立進学希望の場合でも併願受験はしてくださいと中学校から言われます。受験料だけでも結構な額ですよね…。
もっと安い受験料の私立高校もありますが、公立が残念な結果になったときに通う高校でもあります。子どものためにきちんと校風や学力等を含めて考えてあげたいですね。
(逆に、もっともっと高い私立高校の話も聞きました…)

尚、私立高校の受験料はクレジットカードで支払いが可能でしたが、公立高校は払い込みのみです。

公立高校の受検料納付期間は1/31までと記載がありましたが、願書提出は中学校がまとめてしてくれるので、中学校の指定する納付期限までに払い込み手続きをする必要があります。

②県立高校入学料
入学料(全日制):5,650円

県のホームページで確認したところ、支払いは入学許可日から7日以内と記載がありました。
高校によってだとは思いますが、恐らく基本は入学手続きの日に入学料納付書の添付が必要になると思うので、その日までに払い込みます。

銀行に行くとご案内係の方が心得てくれていて、払込の用紙を見なくても「5,650円ですね~」とささっと手続きの案内をしてくださいました。

納付書の控えは入学手続きの書類にペタッと貼って指定日に提出しました。

③制服の購入費用

制服の注文は〆切の3/5(合格発表後の週末日曜)まで。店舗によって異なるとは思いますが、後払いも可能とのことでした。採寸・注文したときにそのまま支払いを済ませるか、または受け取り日に支払うかですね。

指定の制服は、詰襟型またはブレザー型。男子なので制服販売店で詰襟を購入しました。
標準型学生服認証マーク付きのものであれば中学の制服をそのまま使うのもOKで、その場合は制服取扱店で高校のボタンを購入して付け替えるよう記載がありました。
(*息子の中学はブレザーなので使えず)

上着:30,800円
スラックス:16,500円

足を運んだ店舗には3種類の詰襟型の制服の販売があり、その中でも一番値の張るミズノの制服を選びました。(←もちろん息子が(-_-;))
一番安い制服とは上下合わせて5,000円の価格の違いがありましたが、スポーツメーカーのものが並んでいたら陸部男子はそれが欲しくなるに決まってる…。

販売店によってメーカーものが置いてなかったりもあるので、予め学校から配布された制服のチラシを参考に、どれを購入するか目星をつけてから行くのがおすすめです。

尚、夏用のスラックスの購入も聞かれましたが、夏が近づいたら考えることにしました。
ワイシャツは中学のものがそのまま使えるので未購入。
(高校によっては公立でも学校指定のワイシャツ購入のところもあるようです)

 

中学の制服を購入したお店で、事前に500円OFFクーポンとワイシャツプレゼントのハガキが送られてきていたのでちょぴっとお得になりました(*’▽’)

④体操着、ジャージ、体育館シューズの購入費用

こちらは個人名刺繍入りの学校指定品。代金を添えて申込書を提出。
注文は合格者説明会の日だったので、合格発表日から約2週間後でした。

ウォームアップウェア上:6,300円
ウォームアップウェア下:4,800円
体操着上:2,750円
体操着下:3,700円
体育館シューズ:3,500円

全部で、21,050円。
体操着は洗い替えが必要と見て2枚ずつ購入したので、+6,450円。
総額、27,500円となりました。

入学準備品として、制服や体操着は必需品なので致し方ない出費ではありますが、短期間に出ていくのでなかなか大変です(;’∀’)

⑤教科書・副教材の購入費用

義務教育ではないので、もちろん教材費もがっつりかかってきます。

教科書・副教材等:約22,000円

『約』としたのは、ここに校章代が入っていたり、入学後の芸術科目選択(音楽・美術)で教材費が変わってくるためです。

支払いは教科書取扱い店へ、3月中旬の指定日までに直接銀行振り込みでした。

⑥学習用端末の購入費用

昨今のGIGAスクール構想において、学習用端末は必需品になりました。小中学校では貸与されてきましたが、高校では個人が所有する自由な端末の持ち込みが推奨されているようです。
ノートPC、タブレットなど、なんでもOKとされつつも、主にGoogle Workspace for Educationを使用するとの説明で、推奨された購入端末はChromebook

Chromebook:35,000円(程度)
画面保護シート:1,500円(程度)

Chromebookの価格も1万円台~10万円以上までピンキリ。ゆっくり購入品を考えるつもりがすっかり忘れていて、学校へ持参しないといけない2日前にAmazonで探しました。学校推奨のチラシに記載されていた端末は売り切れていたので、どれにするか悩みましたが…。

購入した端末についてはまた別記事にしたいと思います。

子ども本人はiPadが欲しかったようですが、キーボードが標準搭載ではないことと、Google機能の使用が前提ならiOSでは使いづらいかなと思い諦めてもらいました。

 

一番はWindowsのノートPCが良かったのですが、Chromebookの安さにはかないません(笑)

 

 

まとめ

高校入学準備にかかった費用は、最終的に計算してみてびっくりの166,150円
公立高校への進学でも地味に数万円ずつの出費があるので、蓄えは必要だなと感じました。

合格発表後、慌ただしく色々な作業とお金が要ります。
そしてあっという間に入学式!

入学後も学年費や諸会費、修学旅行の積立金。
スマホの通信費やら、部活にかかってくるお金、我が家は徒歩圏内なのでかかりませんが公共交通機関を使えば交通費も。

まだまだ出費があることを念頭に、節約生活しないと!と考えます(;’∀’)

 

 

 

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この記事を書いたのはこんな人
ももたろ。

男の子3兄弟を育児中のアラフォー母です(*'▽')

1年365日。日々をまったり過ごしたい、のんびり生きたい。
実際はバタバタですが、いつかきっと。

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