小学校の卒業式でも袴?~袴の由来と近年の事情。最近の子は華やかでいいなぁ

弥生

こんにちは、ももたろ。です。
冬休みが終わり、そろそろ卒業式シーズンを考える時期ですね。

我が家の長男は小学5年生。
冬休み中は卒業式に演奏するリコーダーの練習が宿題となって四苦八苦していました。
そんな長男の通う小学校でも、卒業式では袴姿の女の子が多いそう。
男の子でもいるんですって。

わたしが小学生の頃には考えられませんでした。
最近はいろいろと華があっていいですね(‘ω’)

さて、そもそも、卒業式にはどうして袴をはくのでしょう?

 


 

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卒業式に袴をはくのはなぜ?その由来は?

袴は女学生の制服だった

着物に帯をするというスタイルより動きやすいという機能面、優美さや麗容を兼ね備えていた袴は、明治・大正の頃には女学生の制服(標準服)として採用されていました。
現代とは異なり、当時は高等女学校への進学率は低く、学校に通えた女性は上流階級の限られた層の人たちだけ。当時の女学生はいわば特権階級でした。「女学生」の身分の象徴である袴は、多くの女子たちのあこがれの存在ともなりました。

そして、「学ぶことができる女性の象徴」として人々に印象づけられました。

昭和に入り洋装が浸透していったことで制服としての袴は消えていきましたが、そうした「学問の象徴」としての袴姿が現代にも受け継がれ、学問を修めた「卒業式」に着用する礼装として、今もなお習慣として残っているようですね。

 

袴の由来は宮中の女官服

明治期以前、袴は平安時代の宮廷に仕えていた女性たちが十二単の一部として身につけていたものでした。

その後、明治期に女学生の制服として考案されたのはその宮中の女官服に由来し、「学問の場にふさわしいきちんとした服装」として受け入れられたからだそうです。

 

教職員も袴姿で卒業生を見送る

卒業式では先生たちの袴姿も見ることがあります。
(↑子どもたちの通った幼稚園の担任の先生たちは皆さん袴を着用されていました)
巣立っていく生徒たちを女性の学びの象徴である礼装で見送りたいという意味合いのようですね。

先生が袴を着る際は生徒たちより華美にならないようにするそうです。
(↑幼稚園では園児は紺の制服、担任の先生だけが華やかでした(;’∀’)アレ?)

 

 

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小学校の卒業式で袴着用が増えたのはなぜ?私見を交えて

定着した「卒業式=袴」のイメージから

個人的に「卒業式=袴」のイメージは、制服と言うものを持たない大学生にありました。
中学生も、高校生も、卒業式は制服ですもんね。

しかし、いつしか卒業式と言えば袴!という風潮になってきたのでしょうね。
たしかにイメージ的には合っています。

ただ、昭和後期の小学校で過ごし平成初期に卒業をしてきた身としてはピンときません(;’∀’)
小学校の卒業式は普段よりちょっといいワンピースを着させてもらったくらいです。
いつもは履かない可愛い靴なんて買ってもらってね。

学校によっては、進学する中学校の制服を着たりもしていたようです。
そういった小学校もあるのかな?

 

子どもの晴れ姿を見たいから(撮影チャンス!)

気持ちはわかります。
可愛い我が子の晴れ姿、せっかくならキレイで可愛い衣装で写真におさめたい。

我が家は男の子が3人なので可愛い着物姿の最後を飾ったのは5歳の七五三のみ(笑)
写真館で写真を撮って、着物レンタルでお参りにいったくらいです。

女の子は華やかでいいなぁと思う瞬間ですね。

分かります、わかります。

 

あわよくば目立たせたいから

いえ、言ったことに悪気はありません(‘ω’)

我が子がちょっと目立ったらなんだか嬉しいな!と思うのは親心。
他人に迷惑がかからなければ、ちょっとくらい野望を抱いても良いのです。

 

 

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小学校の卒業式に袴、賛否両論あるんですって

ネットでいろいろ調べてみると、賛否両論あるようですね。
学校で禁止しているところもあるとか。

禁止理由としては以下。

 

卒業式当日、学校では

主にこちらの3点。

①着慣れない袴で動きまわることになり、転倒などのトラブルがある
②着崩れなどがあっても対処できない
③トイレが大変

卒業生となる6年生の教室って大抵の小学校では最上階ですよ。
慣れない袴の裾を踏んで転倒したのが平らな廊下ならまだしも、階段だったら大変!
また、小学校の式典の方法によると思いますが、もし卒業証書授与で壇上に上がるとしたら高さのある階段を登らないといけません。

子どもなので着崩れも気になるところ。
普段と違う装いで暴れまわる女の子はいないと思いますが、それでも崩れるものは崩れます。
直そうと思っても自分では直せないし、親がそばにいるわけでもない。
↑そもそもその親が直せるとも限りません(;’∀’)

そして、トイレ問題。
袴はスカート状になっているのでたくし上げれば用は足せますが、せまい学校のトイレ、気をつけていても着物や袴を汚してしまうこともあり得ます。

 

準備段階では

主に2点があげられます。

①卒業式当日の早朝化
②費用面での高額化、華美化

卒業式での袴着用の人気上昇によって、年々、卒業式当日の着付け・ヘアセットの予約が取りづらくなっているようです。
予約が取れても早朝だったりして、卒業式の最中に眠くなってしまう子も出たりするそう

また、費用面ですね。
スーツやワンピースと比べて、やはり袴となると着物代や先に触れた着付け・ヘアセットで、もろもろの服装の平均相場は上昇していきますよね。

「他の子より目立ちたい(目立たせたい)」などで着物選びやヘアセットに費用をかけるご家庭も増加。このため、年々、卒業式にかける費用は高額化しているそうです。
「他の子より目立ちたい(目立たせたい)」と考える子や親が多ければ多いほど、どんどん服装や髪形も華美なものなり、それは学校側としても困惑してしまいますよね(;’∀’)

 

また、経済的に裕福なご家庭ばかりではないので、そういった子との差別化が激しくなるといった考えに及び、袴の着用を禁止した小学校もあるようです。

 

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個人的には別にいいんじゃない、と思う

数年前まで、卒業式シーズンになると子供服売り場にあふれていたAKB48みたいな衣装。
あれ、卒業式で着る女子が多かったみたいですね。

子どもが着たいものを着させてあげたいと思うのが親心。
学校で禁止などがない限り、小学校最後の思い出に晴れやかな衣装を着させてあげたいですよね(*’▽’)

着物や袴はレンタルでOK。
中学校の制服販売をしているお店で袴のレンタルなどしているところもありました。
もちろん早めにレンタル事情をサーチするのは大事ですね。

着付けや髪型はそんなにお金かけなくても…と思ってしまいますが。

着付けはがんばってお母さんが覚えればいいじゃない(*’ω’*)
娘のためだもの。今の時代、着付けの仕方なんてネット検索でいくらでも出てきます。

髪型も、そんなにきっちりかっちりしなくても、って思ってしまいます。

着付けに髪型セットにってしたらもしやメイクもするのかなぁ。
なーんて。

 

我が家は男の子しかいないのでね。
適当にスーツか何か買うんでしょうね(笑)

 

 

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ネットで着物レンタルもできるみたいですよ。便利な世の中ですね


全国宅配、フルセットでお届け【京都着物レンタル 夢館 -ゆめやかた-】

探してみると、ネットで宅配レンタルができるところも色々ありました。
大学の卒業式向けのものが多い中、小学生の袴を取り扱っているお店も。

男の子用の紋付き袴のレンタルもあり。
スーツ姿の多い男子の中、目立ちそうですね。

女の子の着物はいろんな色と柄と、どれも着せたくなりました!
(↑うちには女の子はいませんが。息子に着させるか…)

 

卒業式間近、まだご用意されてなかったり、迷っている方がいらっしゃいましたら。
ネットで探して覗いてみると楽しいと思いますよ!

夢もふくらみます(´-`*)

 


 

 

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まとめ

3月は卒業式シーズン。

我が家の長男もそうですが、5年生は卒業式に出席する学校も多いのではないでしょうか。
来年は我が身。きっと卒業生を立派に送り出しながら。

自分の卒業式のことを考えるでしょう。

袴、はきたいな!ってお子さんがおっしゃったら。
ちょっと考えてみてもいいかもしれません。

 

素敵な小学校生活の締めくくりを!(*’▽’)

 

 

 

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ももたろ。

男の子3兄弟を育児中のアラフォー母です(*'▽')

1年365日。日々をまったり過ごしたい、のんびり生きたい。
実際はバタバタですが、いつかきっと。

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