『ミステリと言う勿れ』月9で実写ドラマSTART!~原作ファンは楽しめる?

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こんにちは、ももたろ。(@ashitamomo365)です。

あまりTVドラマを見なくなって久しいのですが、原作が大好きなのでドラマ化が発表されてからとても楽しみにしていた『ミステリと言う勿れ』が2022年1月ついにスタートしました。
内容がミステリなのでドラマ化も難しくないと思っていましたが、主演の菅田将暉さんが主人公の青年役に上手くはまってくれるかな?という思いが正直ありました。

初回視聴後の感想です。

 

 

『ミステリと言う勿れ』ドラマはどうだった?個人的感想

●原作ファンなので話の内容は知っている
●事前に溢れるネットニュース情報などでビジュアルはすでに知っている
●主演の菅田将暉さんは役者として好き

という状態で、ドラマは原作通りに進んで行くのか、主人公の整くんの話す言葉は原作そのままなのか、他の登場人物はどんな感じかを気にしながら楽しみました。

イメージじゃないとか、この人の方が合ってた、なんて声もネットニュースのコメント欄に溢れていましたが…マンガ原作のドラマキャストに関しては視聴者それぞれに思いや好みがあるもので、100%視聴者みんなが納得する役者さんを充てるのは無理ですよね(;’∀’)
原作とイメージが変わるのは百も承知。その上で、観るか観ないかを判断するのは視聴者なので、嫌なら見なければいいわけです(´-ω-`)ウム

このやり取りや台詞がカットされたのは残念だったなぁとか、そんなのはありますが。
それは原作を読めばいいだけで、ドラマが進んで行く上での内容には響かないので。

 

そんなわけで私個人的な感想としては、イメージの違いはもちろんあるものの著しくかけ離れたものではなく、ひとつのエンタメ作品としてとても面白く楽しめるドラマになっていたと思います。
なので、もちろん次週以降も毎週見ます。毎週の楽しみにできるドラマに久々に出会えたことに喜びを感じています。(←恐らく、『奥様は取扱い注意』以来…!)

 

原作は原作、ドラマはドラマ。それでOK。

 

 

 

 

『ミステリと言う勿れ』原作とイメージが違うと感じたところ

●主人公の整くんが強すぎる
●バスジャックで登場のガロくんがガロくんじゃない

●女刑事の風呂光さんは整くんに特別な感情をもったの…?

原作とは違うなと思ったところは、やっぱり『強い』整くんでしょうか…。
ストーリーも台詞もほぼ原作通りなのに、ぼそぼそと淡々とした弁舌で言い諭す原作の整くんに比べて、菅田将暉さんの整くんは刑事さんを言い負かすとても強い人の印象となりました。

なんでしょう…とりあえず菅田さんの目力でしょうか…??(;’∀’)
いやいや、整くんも真っ直ぐに人を見て話すので『見透かされたような気がする』目の力と言えば同じなのですが…なんだかそれを超えて強気な感じがすると言いますか。

 

また、イメージという点でビジュアルからなにか違うな…と、感じたのがラストのバスジャックで登場したガロくんですかね(;・∀・)
あまりにも原作にないビジュアルの人が出てきたのでどの役の人なのか戸惑いました。

が。

 

とは言え、上記内容ひっくるめて、ドラマはドラマで良いと思います。

個人的には女刑事の風呂光さんが気になってます。
ドラマ初回ラストあたりを見ると、明らかに整くんを意識してる様子が…。落とした美術展のチケットを届けに行っちゃうとか。あれ?そんな展開だったかな…と思いながら。
風呂光さんの想い(?)がどうなるのかこの先が気になるところ(笑)
この後、ライカさんも出てくるようだけど、ライカさん登場でどうかなっていくのかな…?

 

 

 

今後も期待!原作ファンが楽しむドラマ版『ミステリと言う勿れ』~同じストーリーなのにしっかり泣ける場面もあるのが見事

●原作では泣ける場面ではなかったのにドラマだと泣ける~藪さん役の遠藤憲一さん
●池本さんのキャラがいい!~尾上松也さん

ドラマ化してここは良かった!が感じられるのが、やっぱり実写で生身の役者さんが全力で演技をしてくれるところですね。初回放送では刑事の藪さん役の遠藤憲一さんの真に迫る演技が本当に素晴らしかったです。思わず涙が流れるほど。
整くんの弁舌で追い込まれた藪さん、原作では淡々と物事が進んで泣ける展開ではなく、漫画としてはそれですっきりして良いのですが、ドラマ化してそのままだと盛り上がりに欠けるかな?と思っていました。
本当に淡々としてるので…整くん。

ドラマとして、人間の高まる感情や衝動、行動など、不可欠ですよね。

あ、原作が盛り上がらないと言ってるわけではないです。
ただ、二次元の人間と、三次元の人間、やはり魅せ方に違いはあると思うので。

 

と、考えると、菅田さんの整くんも、ドラマ化に当たってはこの整くんがいいんだろうなと感じてきます。原作では感情の起伏があまり見えない淡々とした整くんだけれど、実際に人間模様を演出するドラマではこれが正解なのかもしれないと思いました。
この先の菅田さん演じるの整くんにも更に注目したいところです。

 

あと、刑事の池本さん役の尾上松也さん…!!
原作でもお調子者の様子が伺える池本さんですが、尾上さん演じる池本さんは本当に上手くはまり込んだように感じます。ビジュアルこそちょっと違う?という思いはありましたが、違和感なくドラマに入り込んでいました。
整くんとの絡みも今後楽しみです(*’▽’)

 

 

 

今後の展開と、原作のどの部分までがドラマ化されるのか気になる!

●初回放送はコミックス1巻の半分。
(【Episode1】+【Episode2のさわりまで】)

●1巻の中盤~2巻の中盤までがひとつのエピソード。
(【Episode2前編+後編】)

↑初回の放送が90分拡大版だったから、次回以降60分の放送時間内だとどれだけ進むのか?
そもそも、どこまでのエピソードがドラマ化されるのかが気になります。

【Episode3】2巻中盤~
【Episode4,-2,3,4,5】2巻LAST~4巻始め
【Episode5】4巻
【Episode6】4巻
【Episode7】4巻
【Episode8,-2,3,4】5巻
【Episode9】6巻
【Episode2.5,-2,3,4】6巻
……以降続刊、2022年1月現在で既刊10巻ですが。

すでに公式サイトでも出演が発表されている門脇麦さん演じるライカさんが初登場するのが、原作では【Episode7】のラストにほんの少し…うん、だいぶ先??
それとも、どこかのエピソードカットしてライカさんの登場が早くなるのか…??

エピソードカットするときっちり話が繋がらなくなるけど、ライカさんの登場が遅いとライカさんが何者なのかわからないまま1クール終わる…。
謎の人で、わからないまま終わるのでしょうか(;’∀’)

 

もし、エピソードカットされるなら原作ファンとしては悲しいところですが、ひとつのドラマとして別物として見ればどうそこへ持っていくのかが楽しみですね(*’▽’)
原作がまだ連載中なので、ドラマがどんな終わり方になるかも注目どころ!

 

 

 

まとめ

TVドラマ『ミステリと言う勿れ』の原作ファンの楽しみ方としては、

●原作のイメージを取っ払って、ひとつのエンタメ作品として楽しむ
●二次元の原作とは違う、三次元の人間の感情や衝動を楽しむ

 

原作は原作。ドラマはドラマ。それで良いのです。

ひとつのエンタメ作品として、ドラマの内容が良ければ視聴者は離れて行かないと思います。
最後まで楽しめる作品であることを願い、また来週以降の放送日を楽しみに待ちます!

 

 

 

 

ドラマを観て原作がちょっと読んでみたくなった!という方はこちら↓

 

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ももたろ。

男の子3兄弟を育児中のアラフォー母です(*'▽')

1年365日。日々をまったり過ごしたい、のんびり生きたい。
実際はバタバタですが、いつかきっと。

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