こんにちは、ももたろ。(@ashitamomo365)です。
現在、中学2年の我が家の長男。
中学1年の冬に、小3からずっと続けてきたタブレット学習をやめました。
やめた理由は『やらないから』です!
とは言え、何も学習ツールがない状態で、塾にも行かずにこの先の勉強が心配な母…。
ひとまず学習は大事ということを伝える目的も含め、子ども自身の自己学習のために与えた書籍をご紹介します。
①『自宅学習の強化書』
2年生の前期中間テストを終えて…んんん???な結果から。
まずは、自宅学習を軌道に乗せるために長男に与えた1冊です。
教育YouTuberの葉一さんが書かれた本。
YouTubeをほぼ見ない私はこの方は知らなかったのですが、長男は知っていました。
授業動画も観たことがあったそう。
知っているYouTuberの本なので、抵抗なく読んでくれました。
身になってくれたかは分かりませんが、読破して、「分かりやすかった!」「自宅学習がんばれそう!」(「だから塾には行かないよ!」)と。
私も一通り目は通しました。なるほどなぁと思いました。
最後に『今、中学生の保護者に知ってほしいこと』という章があって、熟読しました。
●近づきすぎず離れない、ほどよい距離感で
↑特にこの2つが刺さりました。
主人に読ませたい言葉でした。(←でも読んでくれないから間に入るしかない…)
子どもは子どもできっと色々考えています。
なんとなく入りたい高校もあるし、そこへ向けて頑張りたいとも思っているはずです。
反抗期なので扱い方にも悩むこともありますが、近づきすぎず離れない、大事ですね。
今はYouTuberが面白く分かりやすく勉強を教えてくれたりする時代なので、自宅学習の子どもたちにも良い環境が作りやすいですね。
※余談ですが、小4の次男が割り算のひっ算のやり方を忘れたときも、分かりやすく教え直してくれたのはやっぱりYouTuberでした(笑)
追記:同書がマンガ化されたものを発見しました!
(2022/2/9発売)
18万部のベストセラーをマンガ化!
出版から1年足らずで学習参考書としては異例の18万部を超える『塾へ行かなくても成績が超アップ!自宅学習の強化書』。このベストセラーのエッセンスをマンガにまとめました。文章が苦手な子でも読みやすく、小中高生にとっては何かを学ぶうえでマンガという入口は最適です。前作を読んだ読者でも、ストーリーを追体験しながら読むことで、新たな発見があるでしょう。
(出版社サイトより抜粋)
文章を読むのが苦手なお子さんでも、マンガ版なら読みやすいですね(*’▽’)
②『高校受験は内申点アップが9割』
これは、私が読みたかった、というのもありました。
2021年度から評価のつけ方が変わったんですよね。1年生のときは4観点での評価だったのが、2年生では3観点での評価へ。1年生の冬の三者面談で説明がありましたが、理解できたことは『評定5が取りにくくなる』こと。
各観点毎に、A○・A・B・C○・Cのいずれかが付けられ、その評価毎の点数は5点・4点・3点・2点・1点です。その中で評定5を取るには、15~14点が必要。
つまり。
評定5が取れるのは【A○・A○・A○】又は【A○・A○・A】の2パターンだけで、それ以外はみんな評定4以下になるということです。
【A○・A・A】も、【A○・B・B】も同じく評定4。
実際、2年前期の成績表で【A○・A・A】で4が付いた長男は「全部Aなのに4ってひどくない?」と言っていましたが…そういう評価の付け方になってしまったのならそれに準ずるしかないですよね。
それで、内申点がどういう仕組みでどう評価がつけられていくのかを知るべく購入してみた本でした。とても分かりやすく説明された本で、長男もなるほどー!と…書かれていたこと、少しは実践してくれていればいいのですが(;’∀’)
③『中学生の勉強大全』
親子で一緒にやるからできるの通り、『保護者の勉強サポート大全』も別冊でついています。
前期期末テストが終わったころでしょうか…どうも「勉強しよう!」という気力が見えてこずに、すがるような気持ちで購入してみた本です。
元中学校教師でYouTuberの道山ケイさん著。
いいですね、肩書が!元中学校教師。
なにかいいこと教えてくれそうな予感がしました(笑)
予感通りに、子どもの気持ちに寄り添ったとてもわかりやすい内容であると同時に、保護者にとっても子どもに寄り添う大事さを伝えてくれた本です。
長男が気に入った内容はここ↓
●3年生は勉強中心
これは気に入るわ…(笑)
「2年生までは遊んでていいって書いてあったよー!」
って。
勉強をおろそかにしていいとは書いてありませんでしたよ(;’∀’)
ただ、共感できたのは、やっぱり中学生は部活や遊び・学校行事などもとても大事で、そこでしか得られないものが確かにあるので。私自身も中学生の頃は部活ばかりでしたし。
中学生のライフスタイルのモデルを示した上で、定期テスト対策等の勉強にも触れた良い本です。
保護者にとっても読んで良かったと思うことがたくさん!
まとめ
ご紹介したどちらの本も、中学生の子どもにも読みやすく分かりやすく、『勉強はしないよりしたほうがいい』ことが分かっている子にとってはちょうど良い、良書だったと思います。
そして、塾に行かせないと、と何となく感じてしまっている親にとっても、学ぶことの多い書籍でした。
我が家の長男は与えた本はとりあえず読んでくれる習性があるため、その本に共感が得られる部分があればどんどん読み進めて読破してくれます。
ただ、本自体を拒否してしまうお子さんもやはりいるかと思います。
そうした場合は、まずは親が先に子どもに進めたい本を読むこと。
こんな本だよ、こんなこと書いてあったよ、と伝えてあげること。
ちょっとでも興味を持ってくれればOK。内容が気に入れば読んでくれるかもしれません。
どうしても読んでもらえなければ、親が内容をインプットして、さりげなく学習のサポートをしてあげられると良いでしょうか。
尚、YouTuberの本と言っただけで、我が子は普通に読みます(笑)
諸々、ご参考まで(*’▽’)♪
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